塾の役割は教えるだけでなく、生徒に個人的な関心を払うことも含まれます。

中国の塾事情

親代わりについて

友達のお父さんは塾を開いて30年くらい経ちます。
いわゆる個人経営です。
私が小学生の頃は塾に通っているのは私立中学校を目指している子ぐらいだったような気がします。
友達と毎日外で遊んでいたような気がします。
しかし、通う子は増え、友だちのお父さんも忙しく働いていました。
その塾は進学塾とは程遠いもので、どちらかというと勉強が苦手な落ちこぼれに勉強を教えるような所でした。
勉強が出来ないのにはいろいろな要素があると思います。
一番は家庭環境があるでしょう。
昔は、家に大きな本棚が二つあるといいと言いましたが、親が勉強嫌いで、特に勉強の大切さを理解していなければ、子どもが理解することは出来ません。
本棚がある家は本を読むのが好き=勉強が好きとなり、成績もよくなります。
二親とも仕事で家を留守にしていて、子どもに関心が払われていないケースもあるでしょう。
そうなると勉強は二の次になってしまいます。
ですから、家庭環境はとても大事です。
そんな時勢ですから、友だちのお父さんも半分カウンセラーと同じです。
生徒の話を聞いてあげ、必要ならアドバイスを与えてあげ、関心を払ってあげます。
本来であれば、親がする仕事の一部を塾の先生が担っているのです。
そうなると、子どもたちは勉強以外に塾に行く理由が出来ます。
話を聞いてもらうのです。
そんな友達のお父さんですが、大手進学塾がいくつも近くに開校して、経営が苦しくなっているようです。
頑張ってほしいものです。

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